100歳の頂きへ向けて、楔を打ち続ける。終戦の日に。

私は今日、都会の喧騒から逃れ山にこもり、合計9時間3万字にも及ぶセルフライティングを行い、自分の生涯を100歳まで生きると決めた。

具体的には、7月最終の土曜日に生誕100歳パーティをし生前葬儀とし、翌日皆への感謝と期待の感をもって、衰弱死したい。私は42歳でこれからの社会に必要な事業を起こし、60歳で次世代に引き継いだ後世界一周旅行をし、これまでの経験からクロスボーダーで専門職のコンサルティングを実施、80歳からは人材派遣を世界中のNGO、学校、官公庁にそれまでに培ったネットワークを生かして行い、人と人をつなぎ、社会の改善に少しなりとも改善し、登山と温泉、旅を自分の趣味として磨き自分の生命と魂のマグマとし、力強く自分の人生を全うしたいと決めた。

都会に戻って来れば(私は東京が好きだが)、自然と山の中で無垢な自分の心の声は掻き消えてしまうものだが、それは消してしまいたくない。だからここに今日楔を打った。今日は奇しくも平成最後の終戦の日だ。私は帰り道、自転車に乗りながらいつもの光景が全く違って見えた。安全に山から最寄り駅まで運んでくれた運転手さんに本当に有難うと言いたくなって涙が浮かんだ。私は自分勝手に生きているのではなく、生かされているのだ。振り返ってみれば、73年前、自分より若い何十万という若者が、御国のためにといって、相手の戦艦に飛び込んでいったり、若い女性は自分の子供を殺さざるを得なかったりしたのだ。彼らが自分の命や自分の子供と引換にして守ったこの国から、私は多額の援助を受けていまこうして、健康と教育、国際的な信用を担保してもらっているのだ。自分の好きなように生きて良いわけがないのである。

私は今39歳、40歳へ向けてのカウントダウンを切り出したところだ。今ここで山ごもりし、100歳までの人生計画を立てた。現実からはかけ離れた目標ばかりだが、覚悟を決めて必ず達成したい。そのために毎日ここに、100歳の頂きへ向けて、毎日楔を打っていきたい。